現在、福岡市東区雁ノ巣で米粉専門店「和泉ぱん」をやっていますが、
もっと誰もが食べることができる、食べて幸せな米粉商品を広めるため、
みんなが集って、のんびりできるようなパン屋兼カフェをつくりたいと思っています。
米粉専門店「和泉ぱん」を始めたきっかけ
基本は面倒くさがりで飽きっぽくて何をやっても続かない私が、
パンを発酵するのだけは待てるんです!
元々パン職人として働いていたのもあり、これだけはずっと長く続けられることで、
今後も続けられることなのかなと。
好きだからこそ、無意識に続けられるし、これからも続けていきたい。
自分が60歳だと「やれる」という気持ちが持てなかったと思うから、
50歳になる前に「やっぱりやろう!ずっと続けられることを見つけれたんだから、
やらなきゃ」という思いでお店を始めました。
小麦パン→米粉パンへ
開店当初は小麦のパン屋でオープン。
ただ、なんとなく自分の中でモヤっとする思いがずっとあって。
小麦のパンは美味しいし、作るのも楽しいんですが、
自分が小麦を食べることによって体調不良なることがわかりました。
体の負担になっているとわかっていても、
すぐ手に入るのが小麦のパンで美味しいからやめられなかったんですが、
それがどんどん自分の体を悪くしていたんです。
それで「自分の心と体に正直でいたい」と思い、
小麦でのパン作りを辞めて、米粉のパン作りを始めました。
米粉でのパン作りは難しく、
試作しては興味がある方に試食していただく日々。
どうやったら米粉でも美味しいパンを作れるか研究する中、
アレルギー持ちの女の子に出会いました。
その子は米粉パンを食べて、
「美味しい」ではなく「食べられて幸せ!」と言ってくれたんです。
今の飽食の時代に、食べれることも美味しいことも普通になってしまっているけど、
米粉パンを食べた子たちが「嬉しい!」「幸せ!」と言って、
子どもも親御さんも幸せを感じてくれる。
それを聞いた私もとっても幸せな気持ちになりました。
その時初めて、今後のその子たちが大きくなっていく過程の家族像がはっきり見えて、
米粉パンを食べることが「家族の幸せの一つ」となれるんだなと。
それが私にとっても幸せなんだと思ったから、
「あ、これが私がやりたいことだ!」と
モヤっとしていたパンを作ることへの思いが、
「これをやることが幸せにつながっていく」と、
はっきりした瞬間でした。
もちろん、小麦を完全に否定しているわけではなく、
選択肢の一つとして、
グルテンフリーの素材で作られたもの選べる。
アレルギーや病気で小麦が食べれない人も、小麦が食べれる人も、
誰もが食べれるものが「米粉」であり、
それを使って食べて幸せな米粉商品を作っていこうと思っています。
やりたいこと
パン屋さんだけじゃなくて、カフェでパンを提供してのんびり過ごせる空間と、
ワークショップやイベントを開催したりみんなが集える場をつくりたいです。
人件費の問題もあるので、
(シェアハウス的なのが近くにあれば)週に一回手伝ってくれたら「パンあげるよー」みたいな、
そういう有志の会みたいな感じでやっていけたらいいなーと。
人の繋がりが重要だと思っています。
パン教室とかもやりたいし、
いろんな能力を持った人が周りにいるのでワークショップやったり、
いろんな人とコラボしたりを考えています。
実際ここでも近隣の農家さんとコラボして、一緒に販売したりもしています。
その時にしか作らないものなどを提供していきたいとおもっています。
そういう大人も子どもも集まれる場を目指します!
希望物件(賃貸or売買) |
賃貸 |
希望エリア |
福岡、長崎、佐賀、熊本(福岡県境) ☆温泉がちかくにあったらいいなぁ。食材が豊富なところ、水がきれいなところがうれしいです。 |
希望賃料 |
〜100,000円 |
希望建物面積 |
33〜40㎡くらい |
希望土地面積 |
33〜40㎡+駐車3台くらい |
備考 |
なるべくならば、店舗付き住居を求めています。お店は、10坪で2階に住めるみたいな、居住スペースがあるとよい |
情報更新日 |
2024.6.1 |